外出制限中の暮らしかた①パン作りにトライ(準備編)
こんにちは。みぽりんです。
ベルギーの外出禁止令が例のごとく延長され4/19までとなりました。さらに、ブリュッセル-成田間の直行便も4/24まで運休ということでいよいよベルギーに取り残されました!!
今回はそんな中、私たちがどのように暮らしているかを少しご紹介したいと思います。
ずっと家にいるので…パン作ろう(/・ω・)/
食料品は買いに出れるものの、ベルギーではいいものがほしいなと思った場合それぞれの専門店(肉屋とか魚屋とかパン屋)に行かないといけません。でもあんまりあっちこっちするのは危険だしSocial Distanceを保たないといけない関係で時間がかかる!ということで家で生み出せるもの…パンは自分で作ってみよう!とパン作りを始めました。
わたくし、実は2年間ベターホームのパン教室に通っていたものの、実家に住んでいたこともあり教室で作ったパンを家族で食べるだけで満足してたんです。念のためと思って持ってきたレシピがこんな形で役に立つとは…(笑)
パン作りの準備しよう!
まずはパン作りに使う道具をご紹介します。
パン作りはきれいな調理台を使ってしっかりこねることが必要なのですが、その時に便利なのがこの青いシート。IKEAでお友達が見つけて買ってきてくれました。8€くらいなのでとてもリーズナブル。
そしてこちらも必需品、ケーキカードです。なんでこんな名前なのかはよくわかりませんが(笑)、粉を混ぜたり分割したりするときに必要になります。こちらに至ってはキッチン用品店(International Home of cooking)で0.95€でした。激安!
パン作りには温度管理も必要なので温度計も買いました。ただなんというか(笑)カルフールで一番安いのがこれだったんです。スパチュラ付き温度計。いまのところスパチュラは温度計の先を守るケースとしてつかっています。なぜかスペイン語のページしかないですが…ご参考です。
そのほかボールが2つくらいあると発酵させたりする際にも便利なのでおすすめです。
どんな材料使えばよい?
次は材料ですね。
パン作りには強力粉を使います。ヨーロッパの粉はミネラル分の含有量でタイプ分けがされており、T45からT150まであるんだそうです。T45が薄力粉、T55が中力粉、T65が準強力粉というように変化していってT150まで行くと全粒粉になります。
パンにはT65の準強力粉がベストなんですが、外出制限下の小麦粉不足ではT65が見つからなかったので"Pain Blanc"と書いてあるT60の粉でパンを作っています。”Farine a Pain Blanc"と書いてあれば日本人が思ういわゆる柔らかいパンができるようです。他にも"Campagne(カンパーニュ)=半粒粉”とか"Complet(コンプレ)=全粒粉”など様々な種類が普通だったら売っているのでお間違いなく!
パン作りにもう一つ必須なのは生地を膨らませるイースト。こちらは小分けになったドライイーストを使っています。イーストは空気に触れた瞬間から膨らむパワーを無駄に使い始めるらしいので、余ったら冷蔵庫にINが必須だそうです。
終わりに
準備編だけで思いのほか長くなってしまいました。ということで今回はこのあたりで。
次回、パン作成本番に入ります!2年通ったとはいえ、自家製パン初心者なのでえらいことは言えませんが、家で作るときのコツなどお伝えできればと思っています。どなたかの参考になるか…はわかりませんがお楽しみに!
では!