ブリュッセルでレンタサイクル
こんにちは、みぽりんです。あいかわらずブリュッセルではロックダウンが続いています。
運動の為の外出は、Social Distanceや衛生面を配慮したうえで許可されているのですが、運動する為に車で移動する事はNGなので徒歩または自転車でいけるところのみお散歩やサイクリングができます。
ということで今回は、そんな時に、そして通常の観光時にも役に立つブリュッセルの街中で借りられる自転車「villo!」についてご紹介したいと思います。
レンタル自転車「Villo!」
ヨーロッパでは自転車が移動手段として市民権を得ていて、ブリュッセルでも道路に自転車用表示や信号機があったりします。市民権を得ている分、自転車は軽車両として日本以上に厳しくみられるので注意が必要ですがきちんと整備されている分走りやすいですよ。
そんなブリュッセルに住んでいる人も観光の人にも便利なのが、今回ご紹介するVillo!です。自転車はフランス語で「Velo」というのでなんかもじったお名前ですね。
Villo!は事前にアカウント登録をしておけば、自分の借りたいときに借りたい場所で借りて、目的地の近くのステーションで返せる(乗り捨てできる)レンタル自転車です。
アカウントは一つ登録しておけば複数人で使えるので、全員が登録する必要がないのが便利なところ。さらにアプリもあるのでアプリを入れておくとより簡単に使えますね。
Villo!の使い方
さて、先日実際に乗ってみたのでVillo!使い方を少しご紹介したいと思います。上記の通り、最初にアカウント登録が必要なのでそちらは済ませてくださいね。
アカウントを登録したら、使えるようになるんですが実際に自転車に乗るためにはサブスクリプションプランを選んで購入する必要があります。
サブスクプランには年間契約や1日契約などいろいろあるのですが、一日だけ乗りたい人は1Day Ticket(1.6€)を購入します。ちなみに年間契約は34.7€なので22日間以上乗る人はこっちの方がお得そうです。
サブスクプランを購入したら、早速ステーションに行って自転車を借りましょう。
ステーションにはたくさんの自転車が止まっていますね。自転車の数は場所によって結構差があるので、ステーションに行く前にアプリの地図でチェックするといいですよ。
例えばグランプラスの近くのVillo!ステーションはこんな感じ。たくさんありますね。
黄色いぽちがステーションの場所、その中の数字が今そこに止まっている自転車の数を表しています。ブリュッセル首都圏地区の中だけで354のステーションがあるので借りたり返したりする場所には基本的には困らないと思います。
さあ、ステーションまで行ったら借りる自転車を決めましょう。アプリ上ではそこにある自転車の評価を見ることが出来るので、ある程度目星をつけて行って実物確認するのがおすすめです。
サドルがちょー高かったりとかタイヤの空気が微妙なこともあるので現物確認は大切ですよ(^^;
借りる自転車の番号を決めたら、アプリ上で”Release the Villo/Liberer ce villo”のボタンをスワイプして自転車をアンロックします。
スワイプしてから確認されるまで若干時間がかかるので一瞬待ちましょう。
確認されると60秒以内にボタンを押してアンロックしてください!と出るので、自転車横のポールのボタンを押して、ポールから自転車を外します。あとはサドルやらの調整をして乗り始めましょう!
最初の30分は無料でそこから30分ごとに値段が上がっていくシステムなので、サイクリングに使う場合でもステーションを見つけたら時々返却してまた借りるっていうのを繰り返すと安く使えます。笑
返す時は空いているポールを見つけてがちゃんとはめ込むだけです。はめ込む角度に若干慣れが必要ですがすぐになれると思います!
オススメの街中サイクリングコース
せっかくなので先日Villo!を借りたときに走ったオススメコースを紹介しますね。
ルートはカンブルの森を通り抜けてトラムが走っているリング状の道をずっと走っていくコースです。
セントラルの方から来る場合はルイーズあたりからトラムでカンブルの森まで来てサイクリング→自転車を返してMusee de Tramの駅からトラムと地下鉄でセントラルに戻るのがスムーズかと思います。
この道のいいところは大半がきちんと舗装されている&自転車用の道がある(=車と一緒に走らなくていい)ことです。
ボワフォールからMusse de Tramのところまで自然も豊かな道を走れるので気持ちがいいですよ。
終わりに
今回の記事はいかがでしたか?外を散歩したりサイクリングするにはいい気候になってきたのになかなか外に出られないのがしんどいですが、この記事を通してサイクリングにトライする手助けになったり、いつか観光で来られた人の参考になればうれしいです。
では!