ベネルクス周遊の旅 - ベルギー&オランダ - ③ 2日目 アントワープ観光(中編)
こんにちは。みぽりんです。前回に続きまして、今回はベネルクス周遊2日目アントワープ観光のルートの続きをご紹介したいと思います。
今回も念のためサクッと日程を確認しましょう。
1日目(1/28) ベルギー到着
2日目(1/29) アントワープ ←いまここ
3日目(1/30) ブリュッセル
4日目(1/31) アムステルダム
5日目(2/1) ブルージュ
6日目(2/2) ブリュッセル・ベルギー出発
7日目(2/3) 日本到着
では、スタートです!
旧市街を散策しよう
アントワープ旧市街の観光ポイントの定番といえば聖母大聖堂や市庁舎ですね。今回はアントワープ中央駅からプレメトロに乗ってGroenplaats駅まで行きましょう。駅を出たら大きな聖堂が見えますので、大聖堂向かって左手に歩いていくと大聖堂の入口があります。
大聖堂の入口の前には、ネロとパトラッシュの彫刻が地面から生えてます(笑) ちょっと寝っ転がってる感がフランダースの犬の雰囲気とかけ離れてる気もしますが。なんかファンシーすぎるというか…。2016年までは某T社が寄贈した像(というか記念のレリーフに近い)があったらしいんですが、いつの間にか入れ替わってしまったそうです。
大聖堂の入館料は一人8€です。大聖堂の中では、「フランダースの犬」でパトラッシュが見たかったルーベンスの大作をいくつも見ることが出来ます。
ルーベンスの絵で有名なのが、こちらの「キリストの昇架」と「キリストの降架」、そして「マリア被昇天」です。どの絵も非常に大きい絵で引き込まれます。キリストの昇架と降架の絵は観音開きになっていて、開いた裏側にも絵が描いてある細やかさに感動しました。
それらの絵のほかにも現代アートみたいなものも飾ってあって、こんな風にちょっとした遊びもできたりします笑 ちなみにこちらは、ファーブル昆虫記で有名なファーブルの孫のヤン・ファーブルの作品だそうです。
大聖堂を満喫したら近くの市庁舎も一緒に見に行きましょう。歩いて1分くらいなのでとても近いです。こちらの市庁舎、実は2020年秋まで工事をしていまして、本物の外観が見れません。2018年からもう2年も工事してるけどきっと秋までには終わらないだろうな…本物の市庁舎いつか見れるかしら…
この市庁舎前がGrote Markt(大広場)。この広場にある像がアントワープの名前の由来なんですよ。ローマ軍の戦士のブラボー(この像の人)が巨人との闘いの末、巨人の右手を切って川に投げ捨てた、この手を投げ捨てるという動作がアントワープの名前の由来だとか。なので、この像の前では手を投げる仕草で写真を撮るのがお約束ですね。笑
さあ、そろそろお昼の時間だ
そんな感じでおふざけつつ楽しんだら、お昼ご飯を食べましょう。
お昼は、ルーベンスの家の近くの「グランカフェオルタ」へ。こちらはアールヌーヴォー建築の父と呼ばれるベルギーの建築家ヴィクトール・オルタの建築をブリュッセルから移築してレストランとしてオープンしたお店です。
内装がゴールドでなんかおしゃれ。ここからじゃわからないですが、実はここ2Fでバーカウンターのある中2階と半地下みたいな1Fがあります。この時は予約してなかったので1Fの席に通されました。
メニューはカフェメニューからお食事のメニューまで結構幅広いです。
ランチだったらパスタやスナックといったメニューから選ぶのがちょうどよいかと思います。
我々はクラブサンドイッチ、カルボナーラ、ビーフのペンネを注文。量的にはサンドイッチが一番ボリュームがあったかな。ビーフのペンネは、なんというかオリエンタルな味がしました。お醤油系のちょっとほっとする味(ただし日本的ではない笑)で結構おいしかったです。カルボナーラは安定。うまし。
座って落ち着いて食事するにはとてもいいレストランでした。お店の人もいい感じだったし。オランダ語圏はブリュッセル同様(またはそれ以上に)英語が通じるので言葉が通じない心配もあんまりないですよ。
終わりに
はい、案の定長くなったので中編はこのあたりで終わりにしたいと思います。次回、街ぶらの後に地元のワッフル屋さんに行きますよ!あとミシュランシェフのフリッツも紹介したいと思います(食べ物ばっかり)。ぜひご期待ください。
では!