出国までの準備〜失業保険受給延長〜
こんにちは。みぽりんです。
ベルギーは最近天気が悪いというか、1日の中で晴れたと思ったら雨が降ったりところころ変わって服装が難しいです(笑)
さて、今回は出国前の準備編として、退職後の失業保険の延長手続きについてご紹介したいと思います。
失業保険は延長できる?
帯同に伴って退職される方は結構いらっしゃると思います。
私もその一人でした。
退職すると失業保険がもらますが、すぐに仕事探しをできない事情がある期間が30日以上になる場合、失業保険の受給期間を延長することができます。
出産や育児、介護などがこの事情にあたりますが、配偶者の海外転勤に伴う退職も実は失業保険の受給を延長できる理由の一つになるんです。
受給期間延長が認められると最大3年間延長することが出来るので、本来の受給期間と合わせて最大4年の間に失業保険の受給を完了すればいいということになります。
私の場合(2019年9月初に退職→9月末出国)、9月末以降は30日以上仕事を探せない状態が継続するので、2019年の9月から3年間受給期間を延長し、そこから1年間受給期間をもらえるので2023年8月末が受給期限となりました。
受給延長を申請しよう!
受給延長の申請は、働けない状態になってから30日以上経ってから申請を行います。
ということは、すでに出国したあと!自分でハローワークに申請に行くことはできませんので、郵送で申請します。ただ、書類の書き方とか分かりにくいんですよね…必要なものとかもわかんないし。
なので、事前にハローワークに行って申請書類を一緒に作ってもらうのがおすすめ。
ハローワークに行く際の持ち物はこちら ↓↓
・退職した会社からもらえる離職票
・本人確認書類
・旦那さんが転勤したことが証明できる書類(転勤辞令など)
ハローワークでは総合案内にて失業保険の受給延長の申請に来たというと、窓口を教えてくれますので案内に従って行けばOKです。
私が行ったときは窓口のお姉さんが申請書を一緒に書いてくれて、郵送での申請時に送るもの一式と今後の進め方をそろえて封筒に入れてくれました。とっても親切!!
ちなみに海外駐在の帯同が申請理由の場合は、郵送での申請時にパスポートの出国印のコピーの同封が必要です。写メでもいいですよと言われたので、写メを印刷して同封しました。
申請時は国際郵便でもOKですが、延長申請書が受理されて返送されてくる時は日本の住所の方がいいみたいですのでお気をつけくださいね。
最後に
失業保険って辞めたらもらえるものなのに、外国いったらだめじゃん!と思っていたので、延長できるという制度があるのはすごくいいな!と思います。
ただ、これもご多分に漏れず駐妻も対象なのかわかんない!書いてない!という問題に直面しました。
なので、これからこの問題に直面するかもしれない誰かの参考になると嬉しいです!
では!