Mipolin's Life in Brussels

みぽりんの日常ブログ Brussels→Tokyo

アラサー元ベルギー駐在妻の日常ブログ。

[妊娠中]卵巣嚢腫の手術について

こんにちは。みぽりんです。

色々あった妊娠生活。これから少しずつ個別案件を振り返っていきたいと思います。まずは妊娠中の手術についてです。

病気発覚

妊娠していることがわかってクリニックでエコーをしてもらった時に赤ちゃんはいるけど、左の卵巣が腫れてると言われました。

年1回の会社の婦人科検診は受けていたのですが、子宮頸がん検診だけだとエコーはやらないので、そんなことになっているなんて全然知りませんでした。

妊娠初期は卵巣が腫れることもあるらしく赤ちゃんの心拍が確認できるまで様子を見たのですが腫れは引かず、分娩する愛育病院に早めに移り、精密検査をすることになりました。

精密検査から手術まで

クリニックで紹介状を書いてもらい、愛育病院の妊婦健診予約を取りました。初診の妊婦健診を受けないと分娩予約も出来ないのでこれは必須。ちなみに愛育病院の分娩予約はめちゃめちゃ混んでると噂でしたが…1月の初診で8月の分娩予約は問題なくできました。

初診の妊婦検診からは毎週のように検査&診察…

手術は院長先生が担当するとのことで週を追うごとに産婦人科の先生から部長、院長と診察してくださる先生が変わっていきました…

精密検査ではMRIをして卵巣の腫れの位置を確認。検査の結果、卵巣嚢腫が産道を狭めてしまっていることが分かりました。

手術して通常分娩か、帝王切開で産んだと同時に嚢腫の手術もするという選択肢があり、今回は嚢腫が破裂したり捻れる可能性もあるとのことで手術することに。

手術は全身麻酔で腹腔鏡手術なので胎児への麻酔の影響も考えて20週までやらないと!ということで、じゃあ来週手術ね!とトントン拍子に決まってしまい慌てて準備することになりました。

入院から手術後まで

今回は手術前日に入院し、約1週間で退院するスケジュール。

愛育病院では妊娠中に手術する人はハイリスク妊婦としてMFICUに入るようで、手術前日から手術後歩けるようになるまで個室を使わせてもらいました。

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前日は21時から絶食、手術当日は朝にアルジネートウォーター(ポカリみたいなやつ)を2パック飲んで手術へ向かいます。

手術も全身麻酔も全部初体験だったのですが…麻酔入れてちょっと気持ち悪くなるかもしれないですーって言われ、次に呼びかけられた時には手術終わってました。ちゃんと麻酔効いてよかった…笑

しんどかったのは目が覚めてからで、足が血栓防止のポンプであまり動かせず、仰向けが苦しいけど身体も切った傷が痛くて動かせず(腹腔鏡だから1.2センチくらいしかないのに)、水飲めずに空腹でつわりのような感じになり、、最終的に吐きました。

次の日に足のポンプが取れるまでほんとにつらかった…

入院生活

手術後は翌日以降にトイレまで自力で歩けるようになったら、MFICUから通常病棟の4人部屋に移ります。4人部屋は大きなクローゼットで仕切られているような感じで窓側であれば居心地は悪くないです。(廊下側だとちょい暗い)

手術時に入院する8階は赤ちゃんも少ないので、大部屋でもうるさくて眠れないなーっということはなかったです。

入院中は暇なので、出産にむけた調べものや、Tverやアマプラ見てました。WIFIはないのでデータ無制限プランが必須!ちなみに愛育病院内は楽天モバイル電波入りました。

約1週間入院し、結果良好・傷も順調に治ってきているということで退院しました。

入院時にあると便利だったもの

最後に入院時に便利だった持ち物について…

  • 延長コード:なにかと電源が必要になるのでベッドの近くで差せるのが便利!
  • S字フック:手術後は特に身体が痛くて動けないのでベッドの枠にエコバックにものを入れて吊るしておくのが楽。
  • PC &/or iPad:ほんと暇なので…暇つぶしグッズは必須。
  • 抱き枕:これは妊娠中ならではかもしれないけど、、横向き寝で落ち着く人はこれも持って行った方がいいかも。枕が合うかわからないし。

また思いついたら追記します。笑

最後に

まさか妊娠中に手術をすることになるなんて、夢にも思いませんでした…さすが厄年。

妊娠中に手術した人の情報があまりなくて、自分自身不安になったこともあったのでこの記事が少しでも誰かの役に立てばうれしいです。

では!