[妊娠中]妊娠糖尿病の診断を受けました…
こんにちは。みぽりんです。
先回の記事では卵巣嚢腫の手術について書きましたが、ここからは妊娠中の妊娠糖尿病について振り返っていきます。
糖負荷検査でひっかかる。
妊娠糖尿病との戦いの始まりは、妊婦検診に組み込まれている糖負荷検査でした。
糖負荷検査(50g)は甘い三ツ矢サイダー的な検査用ドリンクを飲んで60分後・120分後の血糖値の値を図る検査です。
妊娠中は、胎盤の影響で血糖値のコントロールがうまくいかなくなることがあるそうで、その影響が出ていないかどうかをこの検査で確認します。
最初の検査では食事制限等もなく、どんな検査なのかいまいち説明もなかったので、普通に朝ごはんにパンを食べていきました。今考えれば、パンだけ食べたら血糖値爆上がりするよね…笑
検査後、特に何も言われなかったので問題なかったのかなと思っていたら…まさかの後日お手紙で再検査の案内が来ました。
追加の糖負荷検査(75g)でも引っかかる。
再検査は2週間後だったので、検査に向けて少し生活を改善してみました。
実際にやってみたのは、
- 糖質を取りすぎないようにする
- 野菜をたくさん食べる、食事の最初に食べる
- 食後にかかと落としの運動をしてみる
と簡単なものばかり。血糖値対策って効果が目に見えないものなのでなかなか身が入らず、出来てるような出来ていないような…という感じでした。
再検査は、前日21時以降の食事制限で空腹時血糖値を測ったあと、サイダーを飲み60分後、120分後の血糖値をはかります。
いろんな情報を読み漁って、サイダーもゆっくり飲むといい、とか、待ち時間中にかかと落とし運動を静かにやるといいとか…いろいろ研究して検査に臨んだわけですが、、60分後と120分後の値が引っかかってしまい、妊娠糖尿病という診断になってしまいました。
診断を受けてみて…
つわりが終わってやっと好きなものが食べられるぞ~と楽しくなってきた時期にやってくる糖負荷検査。なんでもなければそれで終わりですが、私のように引っかかってしまうと食事療法をしながらの生活に慣れるまではかなり気持ちが落ち込むと思います。
胎児への影響も気になるし、出産後も将来糖尿病になる確率が7倍高くなるとか言われるし。
実際、私は食べるの大好き人間だったので、
- え、もう今後楽しい食事は出来なくなるの?
- 一生制限されながら、食べたいものも食べられずに生きていかなきゃいけなくなるの?
- 私の日常生活どうなっちゃうの?
- 赤ちゃんは大丈夫なの?
という不安でかなり落ち込みました。振り返ってみると自分のことばっかりだな。笑
診断を受けた日は、あわせて内科での診察や今後の栄養指導などもありましたが、正直受け止めきれなくて疲れてぼーっとしてました。
これから診断を受ける方も、たぶん最初は受け入れられなくてかなり落ち込み、悩むと思います。周りの妊婦検診の人は順調そうに見えるから、なんで私だけって思うこともある。涙も出る。
一回我慢せずに落ちるところまで落ちて、泣きたいだけ泣きましょう。お風呂でシャワーを浴びながら泣くのがおすすめ。そうすると、なんだか気持ちが少しすっきりして落ち着くと思います。
そうしたら、これからどうするか考え始めれば十分です。赤ちゃんが生まれるまでの約20週間の付き合いになるのでゆっくり考えましょう。
おわりに
今回は、私が妊娠糖尿病の診断を受けた時の事を書いてみました。その後どんな生活をしていたか、などはまた次回の記事で詳しく書きます。
この記事が、診断を受けて不安になっているような妊婦さんに届けば嬉しいです…!
では。