Mipolin's Life in Brussels

みぽりんの日常ブログ Brussels→Tokyo

アラサー元ベルギー駐在妻の日常ブログ。

ベネルクス周遊の旅 - ベルギー&オランダ - ⑧ 4日目 アムステルダム(後編)

こんにちは。みぽりんです。今回もベネルクス周遊4日目のアムステルダムでの観光ルートをご紹介します。

今回も念のためサクッと日程を確認しましょう。

1日目(1/28) ベルギー到着

2日目(1/29) アントワープ 

3日目(1/30) ブリュッセル 

4日目(1/31) アムステルダム ←いまここ

5日目(2/1)  ブルージュ

6日目(2/2)  ブリュッセル・ベルギー出発

7日目(2/3)  日本到着

では、スタートです!

グルメなダッチバーガー

帰りのタリスの時間は、18時です。ブリュッセルに着くころにはもう20時なので今回は夜ご飯を調達して電車でもぐもぐタイムをすることにしました。

電車でのご飯といえば駅弁ですが…そんなものはヨーロッパにはないので(笑)、今回はアムステルダムで話題のグルメハンバーガーをテイクアウト!

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それがこちら!Lombard'sです。(写真撮り忘れたので、公式のものをお借りしてます)。

私が買ったDutch Beef Burgerは、ローカルの食材にこだわって作られたハンバーガーのようでした。ビーフ100%のパティがとってもおいしくて、焼き加減も好みに合わせて焼いてくれます。すごく分厚いですよ!サイズ感も大きくて満足感がすごいです!これはとってもおすすめ。

www.lombardos.nl

バーガーにはやっぱりフリッツでしょ

ハンバーガーを夜ご飯に調達したわけですが、やっぱりフリッツも欲しいよね。どうせなら。(笑) ということで、アムステルダム中央駅に向かう途中でフリッツも購入しました。

ダム広場からアムステルダム中央駅に向かう際に通るメイン通り「ダムラック」にはフリッツなどのスナックがたくさん売っているのですが、その中でもにぎわっているのが"Manneken Pis""Vlaamse Frites Snackland"です。

"Mannekenn Pis"はオランダNo.1とホームページで宣伝しているくらいなので、ダムラックの中でも目立って行列していました。今回は電車の時間もあったのでこちらは断念…

ちなみにHPはこちら↓↓

www.mannekenpis.nl

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ということで、もう一つのお店"Vlaamse Frites Snackland"に行ってみました。こちらもそれなりには並んでいますが回転は速いです。ちなみに、もう一つ超有名なポテト屋さんがほぼ同じ名前なんですが、そちらのお店とは別物です…(私は同じ店かと勘違いしたw)

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フリッツはS・M・Lありますがほんとに量が多いのでSを3人でシェアでも十分でしたよ!1本1本が太くてお芋感があり、かつSでもマックのLより大きいパックなので絶対おなか一杯になる!笑 私が手に持っている三角のものがフリッツのSです(小雨で袋に入れてるのでかっこ悪い…w)

ソースは別料金でつけるのでお好みに応じて。ローカル感を味わいたければ「フリッツソース」と書いてあるマヨネーズを頼むといいと思います。

終わりに

夜ご飯を買ってアムステルダム中央駅からブリュッセル南駅までタリスで帰ってきましたとさ。という4日目でした。ちなみに、私たちはブリュッセル到着が20時過ぎだったので南駅まで旦那さんに迎えに来てもらいましたが、中央駅まで帰る場合は駅構内を出ずにすぐに電車かメトロに乗ってくださいね。ほんとに危ないので。。

いかがでしたか?オランダは英語も通じるし、観光客が多いので見て回りやすいと思います。手軽に日帰りでも楽しめるアムステルダム、ぜひ行ってみてくださいね。

次回は5日目ブルージュ編(その前にマルシェ)をお届けします。お楽しみに!

では!

ベネルクス周遊の旅 - ベルギー&オランダ - ⑦ 4日目 アムステルダム(中編)

こんにちは。みぽりんです。今回もベネルクス周遊4日目のアムステルダムでの観光ルートをご紹介します。

今回も念のためサクッと日程を確認しましょう。

1日目(1/28) ベルギー到着

2日目(1/29) アントワープ 

3日目(1/30) ブリュッセル 

4日目(1/31) アムステルダム ←いまここ

5日目(2/1)  ブルージュ

6日目(2/2)  ブリュッセル・ベルギー出発

7日目(2/3)  日本到着

では、スタートです!

お昼の後は少し街ブラ

Café Luxembourg でお昼ご飯を食べたら、次の目的地はアンネフランクの家なのですが、予約時間までまだ時間があるので目的地に向かいがてらダム広場まで街ブラ。

ダム広場へ続く道の一つ、カルフェル通りはファッションから食べ物までなんでも揃うショッピングストリートです。オランダ名産のチーズやちょっとしたお土産なんかも買えます。

この通りにわたしのおすすめスイーツがあるのでご紹介しますね。

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それがこちら。ポッフェルチェ。ざっくりいうとお砂糖とバターがかかったプチパンケーキです。たこ焼きみたいな機械で焼いているのが気になって買ってみました。

ぱっと見半端ない量の粉糖がかかっているので甘そうかなと思いましたが、案外とちょうど良くてパクパクいけます。オランダといえば薄ーいパンケーキが有名ですが、こちらも是非食べてみてください!

私が買ったお店はこちらです↓

boldootamsterdam.nl

アンネフランクの家を訪問

さあ、予約の時間になったのでアンネフランクの家に行きましょう。

こちらでは、第二次世界大戦中のナチスドイツによるユダヤ人迫害から逃れるために隠れ家に潜伏しながら生活する日々を日記に書き記したことで有名なアンネフランクが、実際に住んでいた隠れ家を見学することが出来ます。

完全予約制で、かつ非常に人気があるスポットなので行くことを決めたらすぐに予約することをおすすめします。時間枠ごとに予約できる人数枠がバラバラなので気を抜くと埋まっちゃったりします!

チケットはこちらから↓↓ 

www.annefrank.org

予約時間になっていることをエントランスのガードマンさんに示すと入れてもらえるので、オーディオガイドを受け取ってミュージアムの中に入りましょう。

内部は写真撮影禁止のため今回は写真はありませんが、一度行ってみる価値はあると思います。実際に暮らしていた隠れ家を見ると、狭いし暗くてこんな中で2年間も自分が生きている音にさえおびえながら暮らしていたと思うと、胸が締め付けられる思いがしました。今、こうやって外国からやってきて観光という形で疑似体験しているということがどれだけ平和なことなのか考えさせられる博物館でした。見学し終わって外に出てくると一気に疲れます(笑)

所要時間は約1時間半程度です。特に隠れ家の部分は狭くて1列になって順に見学していくという感じなので、急いでるから短縮するというのが結構難しいと思います。

終わりに

今回のアムステルダム中編、いかがでしたか?次回、いよいよ夜ご飯を買って帰ります(笑) 食べ物情報ばかりになると思いますので、お楽しみに。

では!

ベネルクス周遊の旅 - ベルギー&オランダ - ⑥ 4日目 アムステルダム(前編)

こんにちは。みぽりんです。今回はベネルクス周遊4日目のアムステルダムでの観光ルートをご紹介します。おそらく例のごとく食べ物情報たくさんでお届けすることになるでしょう。笑

今回も念のためサクッと日程を確認しましょう。

1日目(1/28) ベルギー到着

2日目(1/29) アントワープ 

3日目(1/30) ブリュッセル 

4日目(1/31) アムステルダム ←いまここ

5日目(2/1)  ブルージュ

6日目(2/2)  ブリュッセル・ベルギー出発

7日目(2/3)  日本到着

では、スタートです!

アムステルダムへはタリスで

オランダの首都、アムステルダムはブリュッセルから電車で2時間程度と日帰りTripには最適の街です。アムステルダムで一日楽しむため、8:52にブリュッセル南駅を出発するタリスに乗って行きました。

タリス等の国際列車はブリュッセル南駅からの出発ですので、中央駅から南駅までの移動は国鉄で1駅です。ご存じの通り、南駅は治安があまりよくない地域にあるので早く着いたからと言って駅の外をうろうろするのは危ないです。駅の外はもう雰囲気からここやばいなって感じがすると思います。駅の中でもスリ等かなり多発していますので気を引き締めて行きましょう。

また、Thalysでは、ブリュッセル南駅とパリ北駅では荷物検査があります(アムステルダムはありません)。検査されずに通っていく人もいて基準が謎ですが、基本検査があると思って行った方がいいです。

検査を受けて電車に乗ったら、約2時間でアムステルダムに到着です。ちなみにアムステルダム中央駅は改札口があってチケットが必要なので、なくさないようにしてくださいね!

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到着するアムステルダム中央駅と東京駅はともにレンガ作りの雰囲気が似た建物ですよね。東京駅を作るときに参考にした説もあるくらい(違うらしいけど)。そんな二つの駅、現在は姉妹駅らしいですよ。

とりあえず運河クルーズのっとく?

オランダといえば運河に風車とチューリップ。風車とチューリップはひとまず置いておいて、アムステルダム運河クルーズに乗りましょう。中央駅近くにクルーズ乗り場がたくさんあって迷うと思いますが、どれも大体ルートは一緒じゃないかなと思います。

私たちは、Stromma社の運河ツアーへ。直前でも予約できるけど、直前キャンセルができないのでタリスに乗って到着時間に大幅な遅れが出ないことを確認してから購入しました。

https://www.stromma.com/en-nl/amsterdam/

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こちらの運河ツアーは19か国語対応のガイド音声を聞きながら運河をめぐります。

船にはテーブルとイスが設置してあるので何ならお茶を飲みながらゆっくりすることもできますよ。また、ガラス張りの屋根がついているので冬でも快適なクルーズです。

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こんな感じのオランダ感あふれる運河沿いの建物や、

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運河ツアーの一番の見どころ(らしい)7つの橋が重なって見える場所を通過しながらアムステルダム中心部をくるっと一周します。所要時間は1時間程度。歩き疲れた時の休憩がてら行ってみるのもいいかもしれませんね。

ツアーの後はお腹を満たそう

運河ツアーが終わったのが、12時頃。お昼ご飯の時間!ということで、今日のお昼ご飯は「Cafe Luxembourg」でいただきます。こちらは、アムステルダムで一番おいしいコロッケが食べられると有名なブラッスリーということで、行ってみました。

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こちらがお料理たち。一人一皿はちょっと多いのでNoon SpecialのDelux2 veal croquettesをシェアしました。海外では一人一皿が主流だしマナーみたいなところもありますが、観光客が多い街だと料理をシェアするという概念も通じやすいからありがたい。みんなそんなに食べれるの…っていつも思います(笑)

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またこちらではアムステルダム発祥のSenza Teaブランドの紅茶が飲めます。自分で茶葉をバッグに入れて抽出するのですが、従来のティーバックにありがちな人工的な香料が入っていない茶葉そのものから作るお茶なので香りがよくておいしいですよ!

終わりに

今回のアムステルダム編いかがでしたでしょうか?次回も引き続きアムステルダム編をお届けしたいと思います。

早く自由に旅行ができるようになるといいんですが…とりあえずは過去の旅行達を思いだしながら記録していきたいと思います。

では!

ベネルクス周遊の旅 - ベルギー&オランダ - ⑤ 3日目 ブリュッセルでお昼ご飯

こんにちは。みぽりんです。今回はベネルクス周遊3日目のブリュッセルでのお昼ご飯をご紹介します。

今回も念のためサクッと日程を確認しましょう。

1日目(1/28) ベルギー到着

2日目(1/29) アントワープ 

3日目(1/30) ブリュッセル ←いまここ

4日目(1/31) アムステルダム

5日目(2/1)  ブルージュ

6日目(2/2)  ブリュッセル・ベルギー出発

7日目(2/3)  日本到着

では、スタートです!

この日はお昼から

この日、私はフランス語学校があったのでブリュッセルの観光はお任せしてお昼から集合しました。フランス語学校の話はまたおいおい。

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ちなみにこの日はBrexit直前ということで、小便小僧はイギリスのコスチュームだったようです。マネケンちゃん、ほんと衣装持ち。うらやましい限りです(笑)

お昼ご飯はシーフード

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さ、今回のお昼ご飯はこちら「Mer du Nord(=北海って意味)」でいただきます。あまり穴場な店じゃなくてすみません(汗)こちらは、ブリュッセルでも有名な魚料理のお店です。

ブリュッセルには2店舗ありまして、今回はMetroなどでも行きやすいサンカトリーヌのお店に行きました。 こちらのお店、基本はお魚スタンドなので立ち食いですが、お隣のオイスターバーが系列店なので、そこのテーブルを使って食べることもできます。臆せずにどんどん入って行きましょう。

注文はお店中央のスタンドでするのですが、ふぇ~って迷いながら立っているとお兄さんがショーケースの前に連れて行ってくれてメニューを説明してくれます。(説明されてもイメージできないのもあるけどね!笑) 注文の際も、名前がわからなかったらショーケースのこれって説明すればOKです。

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今回注文した料理は、お魚のスープ(Soup de Poisson)、小エビのコロッケ(Croquettes aux crevettes)、イカリング(Calamar Fritte)、フィッシュバーガー(Poisson Burger)でしめて40€くらいになります。

お魚のスープは2人でシェアしてちょうどいいくらいのサイズ感。パンとチーズがついてくるので、途中で味を変えたりしながら楽しめます。お魚のいい出汁が出ていてとっても温まるスープです。

コロッケやカラマリフライは注文が入ってから揚げてくれるので揚げたてをいただけます。カラマリフライが柔らかくておいしいのでとてもおすすめ!

こちらの白身魚のバーガーもお魚のパティがふっくらとしていておいしいです。バーガーなのにパンで挟まれてないですが(笑)

ベルギーって海が少ないからか、海産物が高いんですよね…カルフールとかでもサーモンの切り身2人分で13€くらいするからね…魚は高級品です(笑)その代わり肉は安いですよ。

終わりに

今回は少し短めですが、いかがでしたか? 我々はこの後在住民が多く住むエリアに繰り出しまして、私がどんな生活を日々しているのか紹介したりしていました。

ちなみにMer du Nordの向かいにCharliというおいしいパン屋さんがあるのでそちらにもよってみてください。私たちは次の日アムステルダムに向かう時用の朝ごはんを買って行きました。パンオショコラがおいしいですよ。

次回は、Thalysに乗ってアムステルダムに向かいます!お楽しみに!

では!

ベネルクス周遊の旅 - ベルギー&オランダ - ④ 2日目 アントワープ観光(後編)

こんにちは。みぽりんです。前回に続きまして、今回はベネルクス周遊2日目アントワープ観光のルートの続きをご紹介したいと思います。

今回も念のためサクッと日程を確認しましょう。

1日目(1/28) ベルギー到着

2日目(1/29) アントワープ ←いまここ

3日目(1/30) ブリュッセル

4日目(1/31) アムステルダム

5日目(2/1)  ブルージュ

6日目(2/2)  ブリュッセル・ベルギー出発

7日目(2/3)  日本到着

では、スタートです!

アントワープを街ブラしよう

お昼ご飯を食べたら、おやつを食べるまでの運動として街並みをふらふらしましょう。アントワープの旧市街からアントワープ中央駅に向かって伸びるMeir通りがアントワープの中心地です。

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Meir通りはZaraやH&Mなどの衣料品店やデパートがあり、とてもにぎわっている通りです。観光スポットであるルーベンスの家やお昼を食べたグランカフェオルタもこの通りを少し入ったところにあります。

ぶらぶらするついでに、Stadsfeestzaalというショッピングモールに行ってみてください。こちらの建物は19世紀ネオクラシックの豪華な建物で、2000年に火事があったものの復元されてショッピングモールとして営業しています。

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そしてMeir通りでの小休憩はぜひ、巨人の右手で。(笑)

もうひとつ、私のおすすめのお店が「Stationery Stad Leest」です。もともとはアントワープの本屋さんStad Leestがステーショナリー専門店としてオープンしたお店だそうです。かわいい文房具やインテリアになりそうなものがたくさん売っていて見ているだけで楽しいと思いますよ。

https://www.facebook.com/pages/category/Office-Supplies/Stationery-Stad-Leest-2515518702024037/

お店の場所はプランタンモレトゥスミュージアムの近くですので、ふらっと通りかかったら行ってみてください。

アントワープのおいしいワッフル!

さ、プラプラしたらワッフルに行きましょう。

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向かったお店はこちら「wafelhuis van hecke」です。アントワープでも一番歴史のあるカフェだそうで、カリッと焼かれたワッフルが有名なお店。

ベルギーには四角くてカリッと焼かれたブリュッセルワッフルと丸くてずっしりのリエージュワッフルの2種類あるのはご存じでしたか?こちらではブリュッセルワッフルはお店で食べて、リエージュワッフルは屋台とかで買って食べるイメージですね。

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では、ワッフルいただきましょう。まあおやつなので3人で2枚をシェアしました。一つはシンプルなシュガー、もう一つはいちごと生クリームです。サクサクうま~、シンプルな方は生地のサクシュワ感が感じられます。イチゴの方はイチゴの酸味とクリームの甘味、ワッフルの食感のマリアージュです(笑)

お店の人もすごくフレンドリーで、この時は行った前週に「にじいろジーン」の取材が来ていたらしく、ジーンちゃんの人形をもってきてこの番組が来たのよーって話かけてくれました。

ちなみにこちらのお店、お支払いは現金またはバンコンタクト(ベルギーの銀行口座のデビットカード)のみでしたのでご注意くださいませ。

www.hof.be

塩気が欲しい人はこちらはいかが?

おやつだけど、塩気なものが欲しい~ってこともあると思います。

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そんなときはこちら「Frites Atelier」です。こちらはミシュランで星を取ったことのあるシェフが考えに考え抜いてこだわったフリッツを提供しているお店で、ベルギーに3店舗、オランダに2店舗あります。

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ベルギーの国民食であるフリッツは国中どこに行ってもに店があるのですが、ここのはマジでおいしかった。カラッと揚げられていてしつこさがなくて、ソースもおいしい。ソースは1.7€で2種類選べるのですが、みそ&ゆずが絶妙においしかったので結構オススメ。また、フレミッシュビーフシチューをかけたフリッツはもはや食事。ビーフシチューがそれだけでお肉も柔らかくておいしいし、上の粒マスタードもいいアクセントになっていました。

ブリュッセルにもお店があるのですが、お友達いわくフレミッシュビーフシチューはアントワープのお店の方がおいしいらしいので、ぜひ行ってみてください。

www.fritesatelier.com

終わりに

ワッフルを食べて満足した我らは、18:00頃のSNCBに乗って無事ブリュッセルに戻りましたとさ。

全3編にわたりましたアントワープ編、いかがでしたか?基本的にはベーシックな観光コースになっていると思いますが、オススメのお店もご紹介しているのでぜひ行ってみてくださいませ。

次回は、ブリュッセルに住む人の暮らしを知ろう編ということで、お昼ご飯に行ったお店などを紹介したいと思います。

では!

 

ベネルクス周遊の旅 - ベルギー&オランダ - ③ 2日目 アントワープ観光(中編)

こんにちは。みぽりんです。前回に続きまして、今回はベネルクス周遊2日目アントワープ観光のルートの続きをご紹介したいと思います。

今回も念のためサクッと日程を確認しましょう。

1日目(1/28) ベルギー到着

2日目(1/29) アントワープ ←いまここ

3日目(1/30) ブリュッセル

4日目(1/31) アムステルダム

5日目(2/1)  ブルージュ

6日目(2/2)  ブリュッセル・ベルギー出発

7日目(2/3)  日本到着

では、スタートです!

旧市街を散策しよう

アントワープ旧市街の観光ポイントの定番といえば聖母大聖堂や市庁舎ですね。今回はアントワープ中央駅からプレメトロに乗ってGroenplaats駅まで行きましょう。駅を出たら大きな聖堂が見えますので、大聖堂向かって左手に歩いていくと大聖堂の入口があります。

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大聖堂の入口の前には、ネロとパトラッシュの彫刻が地面から生えてます(笑) ちょっと寝っ転がってる感がフランダースの犬の雰囲気とかけ離れてる気もしますが。なんかファンシーすぎるというか…。2016年までは某T社が寄贈した像(というか記念のレリーフに近い)があったらしいんですが、いつの間にか入れ替わってしまったそうです。

大聖堂の入館料は一人8€です。大聖堂の中では、「フランダースの犬」でパトラッシュが見たかったルーベンスの大作をいくつも見ることが出来ます。

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ルーベンスの絵で有名なのが、こちらの「キリストの昇架」と「キリストの降架」、そして「マリア被昇天」です。どの絵も非常に大きい絵で引き込まれます。キリストの昇架と降架の絵は観音開きになっていて、開いた裏側にも絵が描いてある細やかさに感動しました。

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それらの絵のほかにも現代アートみたいなものも飾ってあって、こんな風にちょっとした遊びもできたりします笑 ちなみにこちらは、ファーブル昆虫記で有名なファーブルの孫のヤン・ファーブルの作品だそうです。

大聖堂を満喫したら近くの市庁舎も一緒に見に行きましょう。歩いて1分くらいなのでとても近いです。こちらの市庁舎、実は2020年秋まで工事をしていまして、本物の外観が見れません。2018年からもう2年も工事してるけどきっと秋までには終わらないだろうな…本物の市庁舎いつか見れるかしら…

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この市庁舎前がGrote Markt(大広場)。この広場にある像がアントワープの名前の由来なんですよ。ローマ軍の戦士のブラボー(この像の人)が巨人との闘いの末、巨人の右手を切って川に投げ捨てた、この手を投げ捨てるという動作がアントワープの名前の由来だとか。なので、この像の前では手を投げる仕草で写真を撮るのがお約束ですね。笑

さあ、そろそろお昼の時間だ

そんな感じでおふざけつつ楽しんだら、お昼ご飯を食べましょう。

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お昼は、ルーベンスの家の近くの「グランカフェオルタ」へ。こちらはアールヌーヴォー建築の父と呼ばれるベルギーの建築家ヴィクトール・オルタの建築をブリュッセルから移築してレストランとしてオープンしたお店です。

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内装がゴールドでなんかおしゃれ。ここからじゃわからないですが、実はここ2Fでバーカウンターのある中2階と半地下みたいな1Fがあります。この時は予約してなかったので1Fの席に通されました。

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メニューはカフェメニューからお食事のメニューまで結構幅広いです。

ランチだったらパスタやスナックといったメニューから選ぶのがちょうどよいかと思います。

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我々はクラブサンドイッチ、カルボナーラ、ビーフのペンネを注文。量的にはサンドイッチが一番ボリュームがあったかな。ビーフのペンネは、なんというかオリエンタルな味がしました。お醤油系のちょっとほっとする味(ただし日本的ではない笑)で結構おいしかったです。カルボナーラは安定。うまし。

座って落ち着いて食事するにはとてもいいレストランでした。お店の人もいい感じだったし。オランダ語圏はブリュッセル同様(またはそれ以上に)英語が通じるので言葉が通じない心配もあんまりないですよ。

終わりに

はい、案の定長くなったので中編はこのあたりで終わりにしたいと思います。次回、街ぶらの後に地元のワッフル屋さんに行きますよ!あとミシュランシェフのフリッツも紹介したいと思います(食べ物ばっかり)。ぜひご期待ください。

では!

ベネルクス周遊の旅 - ベルギー&オランダ - ③ 2日目 アントワープ観光(前編)

こんにちは。みぽりんです。前回に続きまして、今回はベネルクス周遊2日目アントワープ観光のルートをご紹介したいと思います。

今回も念のためサクッと日程を確認しましょう。(これ毎回いるかな…)

1日目(1/28) ベルギー到着

2日目(1/29) アントワープ

3日目(1/30) ブリュッセル

4日目(1/31) アムステルダム

5日目(2/1)  ブルージュ

6日目(2/2)  ブリュッセル・ベルギー出発

7日目(2/3)  日本到着

では、スタートです!

アントワープへは、電車で40分

2日目は、一日アントワープを観光します。アントワープ(仏:Anvers/蘭:Antwerpen)はブリュッセルから電車で最速40分くらいで行けるのでとても気軽に行ける観光地です。

アントワープまではICに乗って行きましょう。大体20分に1本はICが走っているので前回紹介したアプリを使って電車を検索してレッツゴー!

ちなみに1等/2等とありますが、2等で十分です。というか1等車両を探す方が大変なくらいなのでそこにお金をかける必要はないかなと思います。新しい電車であればトイレもあるのでここで行っておいてもよいでしょう。(チップの節約になります)

アントワープに着いたらまずはお茶しよ!

アントワープの玄関口はアントワープ中央駅(Antwerpen Centraal)です。いくつか同じような名前の駅(AntwerpenXXみたいな)があるので気を付けてくださいね。

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アントワープ中央駅についたら、そこからすでに見どころは始まっています!まず最初に足を踏み入れるアントワープ中央駅は大聖堂のような荘厳な建築を持つ駅で世界の美しい駅ランキングでも常連の駅です。大聖堂のような内装が見られるのは、チケットオフィスがある場所ですのでホームを降りたらエスカレーターで地上階まで上がり、インフォメーション横のアーチをくぐって行ってみてください。

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そして私が好きなアングルはこちら。歴史を感じられる奥の建物と手前の4階建の現代的プラットフォームのコントラストがきれいだなと思っています。

さぁ、建物を眺めたらアントワープの街中に飛び出す…前に!ちょっとお茶しませんか?アントワープ中央駅に、実はとてもきれいなカフェがあるんですよ。

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こちらがその”Le Royal Cafe"。チケットオフィスの向かいの階段を上って右手にあります。

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こちらは、もともと王室の方々が電車を待つときに使われていた待合室を使ったカフェだそうで、内装がとっても素敵でオススメです。豪華に装飾された大きな時計や窓もおしゃれな雰囲気ですし、カフェ利用の人しか入れないので、安心してお茶を飲みながらアントワープの歩き方を考えるなんてのもよいのではないでしょうか?

旧市街に出る前に、ちょっと寄り道

アントワープ中央駅から旧市街に出る前に有名なショコラティエ”DelReY”に寄り道しましょう。駅から歩いて行ける距離なので、最初に行くと効率が良いと思います。

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デルレイではお土産になりそうなチョコのほかにも、ばら売りでチョコが買えるので、日本で買うより気軽にお試しで買えますね。(ちなみにこの写真は、チョコレートイベントの時のものです)

さあ、旧市街に行きましょう

チョコっと寄り道したら、中央駅の最寄り駅”Diamant”からプレメトロに乗って旧市街へ行きましょう。歩いても行けるので、気候がいい時は街を見ながら歩いてもいいと思います。

アントワープの市内交通はDe Lijnという会社のメトロやバスになります。こちらはベルギーのオランダ語圏の公共交通機関です。1回券(M-ticket)は1.8€ですが、1日券(M-daypass)が7.5€なので3回以上乗る場合は1日券がいいですね。

ただ!複数人で行く場合にさらにおすすめなのは、10回券(M-card10)を複数人で使うことです。プレメトロには改札がないので、電車に乗った時に人数分カードを読み取り機にタッチすればOKです。ちなみにブルージュやゲントでもこのDe Lijnが走っていますのでそのあたりに行かれる場合は、そこで乗る分も考慮して買うとお得になるかもしれません。詳細はこちらで確認してくださいね!

https://www.delijn.be/en/vervoerbewijzen/

 終わりに

やっぱり長くなってしまったので、前編はこのあたりで終わりにしましょう。次回はアントワープ後編(もしかしたら中編)をお届けしたいと思います。旧市街やワッフルのお店をめぐりますよ!お楽しみに…

では!